昨今の時代の流れと共に歩道橋は取り壊される運命にあるのでしょうが、私には沢山の思い出があります。

おそらく５０年以上前に設置されていたと思いますが、当時の三重町は大きなビルも、明かりの眩しい場所も少なく、歩道橋上の水銀灯はカブトムシやクワガタムシの格好の集まり場所でした。

夏の間は、朝早く歩道橋に上がって昆虫を採取したものです。

小学生の時は、歩道橋の上から３２６号線を見下ろして大好きな車を眺めたものです。

父親になって、幼稚園の娘が帰ってくるのを歩道橋の反対側からじっと見つめていました。

最近は、車を利用することが大半のため、歩道橋を利用することも無くなってきましたが

豊後大野市の広告塔として横断幕が張られ、活躍してきました。

時代の流れには逆らえないとしても、寂しさはぬぐえませんね(>o<)